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2016年6月12日日曜日

【Zbrush】Dynameshで潰れたポリゴンを修復する方法

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こんにちは。

最近家でZbrushを使っているのですが、Dynameshで薄いモデルをスカルプティングしていたらポリゴンの前面と背面がくっついてしまって、Dynameshをかけると虫食いのように穴だらけになってしまいました。

ネットでこの問題を調べたところ全然ヒットしなかったので、自分のメモとしてもこのブログで解決方法を解説します。








まず起きてしまった現象は、Dynameshで薄いモデルを作っていたらブラシが背面にも影響されてしまいポリゴンがペターっとくっついてしまうのです。


追記:16/6/13
そもそもまだZbrush買ってないし...という方はこちらをお読みください。
「Zbrushを使おう!」





SmoothBrushなどを使うとよく起こります。



この状態でDynameshをかけるとくっついた箇所に穴が空いてしまう。





Dynameshに限らずサブディビジョンモデリング(Divideを使ったモデリング)でもこの現象が起きないように気をつけたいところです。

ですがこうゆうのはいつも後になって気づくもの。。。




そして僕が実践した解決法は、


InflatBrushを使ってくっついたポリゴンに厚みを持たせます。





そうすると穴のあいた箇所は膨らんで一度塞がります。





そしてこの状態でもう一度Dynameshをかけると、塞がった部分のメッシュを整えてくれるので、
穴空きが解消されました!


あとはSmoothで軽くなぞれば塞いだ痕も綺麗になります。





そもそも薄いモデル使うときは背面に影響されないような設定しておいた方がいいよなぁ。
と思い調べたところ、


「AutoMasking」


という素敵なツールに出会いました。





AutoMaskingの中のBackfaceMaskをONにすれば自動で背面には影響されないようにしてくれます。




これは超便利!!




もっと早く気がついていればと後悔。。。


ちなみにBackfaceMaskはブラシ別に設定することができるので、

SmoothBrushで有効にしたい場合は、SumoothBrushを選択して、Sfihtを押しながらBackfaceMaskをONにすればOKです。



以上、最近Zbrushで発見したこと。でした~。





また次回~。



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2 件のコメント:

  1. ありがとうございます!
    前から悩んでたこの二つの問題が解決されました!

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    1. お役に立てて良かったですー!

      削除

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