目指せCGゼネラリスト！日本でCGを学んだ備忘録「CGGblog」: フランス留学【８日目】

こんにちは！

この更新はフランス時刻の１５時からになります。日本時間だと２３時ですね。

supinfocomに到着してからホントに驚くことばかりですよ！！

今回の留学では、supinfogameが３人、supinfocomが２人で、supinfocomの内一人が２年生の後輩です。
そして、初めは僕がsupinfocomの３年生の教室で、後輩が２年生の教室でそれぞれ授業を受ける予定でした。

しかし！！

トライデント生を引率していた岩野先生が、一つ提案をしてくれました。
「どうせなら５年生のクラスでプロジェクトに参加したくない？」

supinfocomは５年制の学校で、１～４年生までに２Dから３DCGまでを学び、何回かのインターンを経て、５年次に１年間でムービーを作ります。

supinfocomと言えば、世界中の有名なコンテストでは必ずと言って良いほど名前の上がる高いレベルの映像制作をしている学校です。

そして僕は今日から、その５年生クラスの内の２つのプロジェクトに参加することになりました！！

いやぁビックリですね。先生が交渉してくれたら、意外にあっさりとプロジェクトに参加させてもらえて、いくつかあるプロジェクトのうち僕と後輩がそれぞれ興味を持った企画に参加します。

これらのプロジェクトは今後のコンテストなどで公開されるので内容については一切紹介できませんが、本当に驚くクオリティのものばかりです。

日本での学生生活では絶対に経験できないレベルですね。使っているソフトはトライデントと同じ3dsmaxなんですが、画面を見たときに、「え、これ同じソフト？」って思ってしまいました。
もうホントにやってることがすごすぎて同じツールを使っているとは思えない。

こう感じるのもまだ僕が学生だからなのでしょうが、このsupinfocomで映像を作っているのも同じ学生です。

僕と後輩、それぞれの役割はもう決まり、本格的に制作に参加しています。

それぞれアニメーションの一部を担当します。

僕のプロジェクトでは、アレックスという人が制作を円滑にするためのツールを作ってくれていて、その他にも僕がやるべきことやリグの説明など、すべて英語で教えてもらいました。

ぎりぎりなんとか理解ができて自分やることは分かったのですが、それでも覚えることがたくさんあって大変です…。

何か会話をする時は英語かフランス語なので、主に英語を勉強しつつ少しフランス語も勉強して制作をしています。

これらはここ１週間で撮影したものの一部です。